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清春がファッション界のカリスマと呼ばれるワケ

2018.07.13

私のファッションアイコン、清春

 

みなさんにとってファッションのお手本になる人はいますか??

 

ファッションに目覚めたてのころなんかは「あの人みたいになりたい!」と強い憧れを抱いた"カリスマ"が人それぞれにいたりするものですよね。

 

今回は、そんな"カリスマ"と呼ばれるひとりの人物に焦点をあてながら、みなさんにも自分にとっての"カリスマ"って誰だろう?と考えるキッカケになればな、なんて思います。

 

では早速ご紹介します。その人物こそ、タイトルのこの方。

はい、清春です。

日本人離れした妖艶な雰囲気…あぁカッコイイ。

タバコ、香水、アクセサリーがここまで似合う人はいないんじゃないかと思います。

 

清春って誰?と知らない方のためにかるくご説明しましょう。

 

アーティスト 清春とは?

90年代から00年代にかけ人気を博したロックバンド「黒夢」「SADS」のボーカル。

過激な言動から圧倒的支持を集め、今なお現役バリバリで活躍する唯一無二のロックスターです。

 

そんな清春ですが、歌手でありながら同時にファッションリーダーとしても有名です。

しかしデビュー当初の彼は現在のようなファッションではなく、濃いメイクをあしらったいわゆる"ヴィジュアル系"といった出で立ちでした。

1994年 「黒夢」デビュー当時

 

好き嫌いがはっきりするヴィジュアル系の出で立ちでありながら、ヴィジュアル系でのカリスマではなくファッションリーダーとしての地位を確立していった清春。

そんな彼がなぜ現在もカリスマとして人々を魅了しつづけているのか。

 

彼のファッションの変遷をご紹介しながら紐解いていきたいと思います。

 

ヴィジュアル系からパンクファッションへ

ヴィジュアル系だった清春のファッションは、1994年のメジャーデビューをきっかけに大きく変化していきます。

スタイリストの小川恭平氏との出会いをキッカケに、徐々にメイクを落とし音楽性とともにファッションも古着パンク路線へとシフトしていきました。

 

当時のPVがこちら。

see you pv(1996年)

服だけでPVの赤と青の世界観を作り出せちゃってます。

赤髪、古着の鋲ジャン、CHRISTOPHER NEMETHのジーンズ、ヴィンテージのNIKEダンク…

20年以上も前なのに、今見てもまったく古さを感じさせない服装なのがすごいですよね。

 

少年 pv(1997年)

もっとも代表的なPVなので見たことある方も多いのではないでしょうか?

 

足元はヴィンテージのLevi's 501XXにREDWINGのエンジニアブーツ←わかる

首と指にところ狭しとGODSIZEのアクセサリーをジャラづけ←わかる

腰にはバンダリアポーチ←まぁわかる

上半身裸←は?

センスが爆発してますよね。

 

音楽性もさることながらファッションの変化が凄まじいです。(少年のPVはデビューからわずか4年での出来事です。)

そんな彼独自のパンクスタイルが若い男性を中心に人気を集め、数多くのファッション誌の表紙を飾り、90年代後半にはファッションリーダーとして認識されていきました。

清春はそこから約20年にわたってファッションリーダーとして強い影響力を持ち続けています。

引き続き、清春の変化しつづけるファッションについて見ていきましょう。

 

どんな格好も着こなしてしまう清春のファッション遍歴

パンク全盛期(1999年)

ツンツンに逆立てた髪とGEORGE COXの3705が最高にかっこいい…

S.A.D(後述にもある、清春が黒夢時代に立ち上げたブランド)のレザーシャツにPARANOIDのレザーパンツを合わせても、この人ならサラッと着こなしてしまうんです。

 

ウエスタン期(2001年)

ウエスタンファッションの象徴、テンガロンハットにHENRY DUARTEのブーツカットデニムにウエスタンブーツ。

70'sロックファッションの古着に凝っていた時期かと思われます。

ちなみに当時、清春史上もっとも身体を絞っており体重が43kgしかなかったそうです。

※身長171cm

 

カルペディエム中毒期(2003年~2006年)

2003年より清春はソロ活動を始めており、その時期にCARPE DIEM(カルペディエム)にドハマりします。

履いているブーツがそれなのですが、足への馴染み方やトゥ(靴の先端部)が反り上がるフォルムに惚れ込み、ブーツを中心にかなり集めていました。

余談ですが彼は特注でアルティエリ氏にオリジナルのレザーコートを作ってもらったそうです。

(袖に2人の娘さんの誕生日の数字をステッチで入れているらしい…!痺れるぅ…!)

 

カルペディエムについての記事はこちら

 

 

古着再熱期(2014年−現在)

ミリタリーのヴィンテージ素材を用いたリメイクブランドREADYMADE(レディメイド)のモッズコートを着用(写真左)。

 

「古着を収集していた頃に軍モノは散々買いましたけど、もうオリジナルを着ることはないでしょうね。雰囲気はいいけど、どう頑張ったところで絶対にサイズが合わない。だからどこのブランドも理想を追求して新しく作り直すんだと思う。」

出典:SENSE 2014年2月号

 

古着に対して上記のことを語った清春。

彼自身、とても細身なので古着を再構築したものでバランスをとることが多かったようです。

 

ちなみにですが、彼は以前に限定生産のGYM BAGを入手していました。

オールホワイトは見たことがない…めっちゃ可愛い…

──服へのこだわりはどんなところでしょうか?

清春:1番はサイズ感。服はサイズ感でしかないと思う。2番はデザイン性。3番は品質。季節に適した素材とか。あとはトレンドも多少は取り入れもしますが結局大好きで長く着てるのは古着。

出典:https://www.barks.jp/news/?id=1000128718

 

こちらは2016年にインタビューで語った内容です。

黒夢時代から、ツアー中はライブ前に現地のショップで買い物することを験担ぎにしている清春。

最近では古着屋でも買い物することが多いみたいです。

 

現在(2018年)

こちらが2018年現在の清春。今年で50歳を迎えます(!!)

 

最近は衣装でYohji Yamamotoを着用する機会が多く、2018SSで注目を集めた、画家の内田すずめさんやイラストレーターのサイトウユウスケさんとコラボの絵画シリーズを着こなしています。

 

また、近年はREINHARD PLANKのハットを愛用しており、レナード本人が清春をイメージして作ったハットをプレゼントしたりといった交流があるとの噂も。羨ましすぎかよ。

 

 

 

Moonage Devilmentのデザイナーとしての清春

清春はファッションリーダーとしての地位を築いた黒夢時代から自らのファッションブランドを立ち上げています。

「S.A.D(SADISTIC AND DANGEROUS)」、「Charm Cult」を経て、「Moonage Devilment(通称:MaD)」を2009年にスタート。

ブランドコンセプトは「モノトーンで退廃的であること、氾濫するロックテイストへのアンチテーゼ」。

普段着からライブ衣装まで、清春自身が着たいと思う洋服が幅広く展開されています。

最大の特徴として、清春の着たい服をもとに作っているので、デザインの系統がすごい頻度で変わります。

また、彼の体型がモデルになっているので自分の細さに自信のある方にはかなりオススメのブランドです。(毎シーズン出るライダースジャケットなどはとんでもなく細身だったりします。)

清春に興味を持ったあなた、ぜひチェックしてみてください。

 

あなたにとっての"カリスマ"は誰ですか?

ここまで清春についてアツく語ってきましたが、最終的に何が言いたいかと言うと、私はいつまでも彼に憧れる自分を誇りに思っています。

ファッションは、自分を表現するとても重要なツールの一つです。

自分にとってのカリスマって、「俺はこいつが好きだ!こいつってこんなにカッコイイんだぜ!」ってことを周りに誇れる存在だと思うんです。

ここまで理由付けしてまで長文で語れとは言いませんが…(笑)

はじめの右も左も分からない頃に、誰かのマネから入ることだって大切なことですよね。

経験値とともに、"ほかの誰でもない自分"というスタイルが確立されてくるものですが、走りはじめた最初の頃が一番楽しかったりします。こういうのって忘れたくないですよね。

 

このコラムが、みなさんにとってのあの頃の初期衝動を思い出すキッカケになれたら幸いです。

 

 

 

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