戦うモードブランド、JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)とは

2018.07.27

ジョンローレンスサリバンとは

テーラードを軸にモードファッションを提案する日本を代表するブランド。

デザイナー柳川荒士氏は元ボクサーだったりと異色の経歴を持つ事でもよく知られています。

ブランド名も、友人に教えてもらった往年のアメリカ人ボクサーの名前からとられています。

2011年秋冬コレクションよりパリコレクションでもショーをおこなうなど、日本のブランドの中でも業界を牽引する存在です。

 

はじまりは英国スタイルから

デザイナー柳川氏は10代のころからJ.M.ウェストンやグレンフェルのコートなどイギリスのトラディショナルなアイテムをよく着ていたようで、その影響からかサリバンのアイテムにはそのスタイルを踏襲したものが多くみられます。

なのでジャケットは春夏物でも裏地を背抜きにせず総裏にするなど、イギリスの流儀に対してのリスペクトを込めた仕様になっていたりします。

それでありながら日本人の体型に合う、現代的な雰囲気もあわせ持つジャケットに仕上げられているところもサリバンの魅力のひとつ。

またTシャツやニットなど、ジャケットの中に着るアイテムもジャケットのクオリティに見合う上質なものを提案していますね。

 

元ボクサーらしいデザインソース

サンドバッグ

とてもかわいい。

名前もそのままサンドバッグバッグ。

ジップが縦についていて使い勝手も良さげ。

カウレザーで上品に作られています。

 

パンチングボール

これもとてもかわいい。

天井付近に取り付けてパシパシするやつですね。

意外とボクシングとファッションって親和性が高いのかもしれませんね。

 

メリケンサック

こちらはメリケンサック型のリング。

リングというか、メリケンサックそのものです。笑

持ち手がメリケンサックになったクラッチバッグもあります。

テーマ性があって面白いデザインソースですよね。

そもそもボクサーはメリケンサックは使わないかもしれませんが。笑

グローブ

グローブ同士を突き合わせているようなデザイン。

一見シンプルに見えて実はひとひねりしてあるグッドデザインですね。

 

ボクサースニーカー

こちらは初期のアイテム。

10年以上の名作アイテム。

ベルクロがついたタイプもあって、そちらもかなりボクサーシューズっぽい。

カラーリングも黒やゴールドもあったように思います。

 

ジオメトリックなモチーフ

サリバンはよくジオメトリックをモチーフにしますが、中でも特に三角形のモチーフはよく用いられています。

三角形モチーフはアクセサリー類でもよくみられ、ピアスやリング、ネックレスなどシンプルで洗練されたアイテムが多数リリースされています。

 

特にネックレスは芸能人着用されたアイテムということもあって人気が爆発。

店頭だけでなく二次市場でも手に入らないプレミアアイテムとなりました。

 

三角形モチーフはアクセサリーだけではなく衣類にもうまく落とし込まれています。

2017年秋冬のコレクションではスーツの胸元にできる三角形を生かし、そこに文字があらわれるようにプリントを施したトップスなどもリリースされました。

テーラードを基軸としたブランドならではのユーモアあるデザインですね。

 

ジョンローレンスサリバンの定番アイテム

レザーライダース

レザーライダースといえば男の鎧。

闘うイメージにぴったりのアイテムですが、革質やディテールからは荒々しさよりもむしろ繊細さを感じます。

ライダースに使用する革は毎年柳川氏本人が見にいって選定しているそうで、素材選びにも妥協しない徹底ぶり。

同型でもラムとカウでは面構えが異なるところも魅力です。

サイズも42から4サイズで展開してあるので体型に合ったものを選びやすくなっています。
 
ただ、2017年秋冬コレクションからサイズ表記が変わっているようなので注意が必要です。
サイズの対応は以下の通り。
42サイズ=34サイズ
44サイズ=36サイズ
46サイズ=38サイズ
48サイズ=40サイズ
 

英国ブランドとのコラボレーション

Tricker's(トリッカーズ)

4~5年前のコラボレーション。

このコラボがレザーシューズブランドとの初コラボレーションになります。

バイカーブーツをベースにスコッチグレインレザーのシボの表情とコマンドソールの無骨さが加わったワイルドな一足です。

それでいてバイカーブーツのディテールのレザーパッチ部分はスムースレザーを使用していたり、メダリオンでの装飾がされていたりと上品さも併せ持った仕様に。

 

両ブランドのいいとこ取りなナイスコラボでございます。

 

他にも羽つきのこんなモデルもございます。

カラーもそうですがレザーの表情にも違いがあってニクい2択を迫ってきます。

個人的にはオールブラックが超かっこいいです。

ちなみに羽は取り外せます。

これまた表情がかなり変わりますね。

このコラボは直営店限定での販売だったようです。

 

George Cox(ジョージコックス)

こちらもイギリス靴コラボ。

ダブルモンクを素材を切り替えつつ、ステッチで遊び心をプラスした一足。

コラボならではのデザインがとても良いです。

 

KIDS LOVE GAITE(キッズラブゲイト)

KIDS LOVE GAITE10周年記念のコラボレーション。

こちらは今期2018年春夏になります。

シャークソールのダブルモンクストラップ。

そしてなんといってもパイソンレザーが目をひきます。

このパイソンレザーを使用したアクセサリーなんかも発売されていますね。

かわいい。

キッズラブゲイト自体は日本のブランドですが、生産背景にイギリスが密に関わっているので、こちらもまたやはり英国にリスペクトのあるコラボレーションといえるでしょう!

 

THOMAS MASON(トーマスメイソン)

お次もイギリス。

ロイヤルワラント(英国王室御用達)のお墨付きももらっているイギリスのシャツ生地メーカー、トーマスメイソン。

シルエットの良さに定評のあるサリバンと、200年以上の歴史を持つトーマスメイソンの生地とのコラボは激アツです!

フォーマルな場面以外でも使いたくなるファッション性も兼ね備えたシャツ。

惜しむべくは中古にあまり出回っていないこと…

それだけ人気が高く、みなさん手放さないからなのでしょうね。

 

今話題の芸能人たちも着用

登坂広臣(3代目J Soul Brothers)

「C.O.S.M.O.S. 〜秋桜〜」のPVにて着用していたこちらの総柄シャツ。

2014年秋冬コレクションのアイテムで、着用効果もあってか探している人がめちゃくちゃ多いアイテムです。

 

高橋一生

ドラマ「カルテット」にて着用されたセットアップ。

こちらは2015年秋冬に直営店限定で発売されたものになります。

ジャケットが得意なサリバンですが、このアイテムは生地からサリバンのオリジナル素材を使用しています。

シャドウチェックにノット糸を交織することで、見る角度によって表情が変わります。

暗いところだとよりシックな印象ですね。

ジャケットとパンツ、それぞれはこんな感じ。

 

…ただこのセットアップ、芸能人の着用率がハンパじゃありません。

 

 

星野源

こちらも先ほどと同じジャケット。

なにかのイベントにて着用されております。

まあ、人気のアイテムだとかぶることもたまにはあるでしょう。

 

高橋優

映画「クレヨンしんちゃん」の楽曲を手がけた際の一枚。

こういうイベントごとには記憶に残るデザインのかっこいいジャケットが映えますね。

にしても塩顔男子3連発着用。こんなことあるんでしょうか。

 

佐藤健

いやめちゃめちゃ着てますやん。

舞台挨拶ウケ最強ジャケットなのでしょうか?

 

まあおそらく同じスタイリストさんが衣装を担当した、とかだとは思うのですが…

しかもまたみなさん似合ってるところもすごいです。笑

 

斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)

 

……いやまじでどんなけ着るねーん。

ただ斎藤さんはシャツを替えて別の日にも着ていることから私物で持っておられるかもしれません。

サリバンよく着られていますしね。

一つのアイテムでどんなけ引き延ばすねん、との声も聴こえてきそうなので次いきます。

 

草なぎ剛

2016年秋冬コレクションのジップデザインのニットを着用しています。

このシーズンはジップ使いが非常に多かったシーズンで、たまたまでしょうがマルジェラなどもジップ使いのアイテムを多く出していましたね。

 

櫻井翔(嵐)

こちらは先ほど触れたサリバン定番のライダースジャケット。

auのCMにて着用されていました。

こちらは定番ですから現在でも購入することも可能ですよ!

 

綾野剛

先ほどご紹介した三角形モチーフのネックレス。

綾野剛さんはゴールドを着用されています。

「ヒルナンデス」での着用後、品切れが続出したというエピソードつきのアイテムでございます。

 

木村拓哉

こちらは2013年春夏コレクションのマルチボーダーカーディガン。

カーディガンタイプはありませんでしたが同色のセータータイプはコレクションで使用されていました。

 

椎名桔平

映画「謎解きはディナーのあとで」での舞台挨拶での衣装。

こちらは2013年秋冬の総柄セットアップです。

コレクションルックと同じくハットで合わせています。

このあたりのシーズンの総柄はプリントにものすごくこだわっていましたね。

 

ローラ

オープントゥのメタリックヒールブーツ。

黒などもありますがローラさんは赤を着用されています。

確かローラさんはサリバンのタックデニムも履いていたような気がしましたが写真が見当たりませんでした。泣

 

畠山千明

 

畠山千明さんが履いているのはハイサイデニム。

ハイサイブーツ(膝上まで丈のあるブーツ)を上から履いているようなデザインで、レザー切り替えがされています。

↑こういうやつ

 

 

エリーローズ

エリーローズさんもハイサイデニム着用。

レディースサリバンの定番アイテムになったハイサイデニムは今後も着用する人が増えそうですね。

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